お盆休み中ですがニュースをチェックしていると外国人犯罪、特にベトナム人による犯罪が連日報道されており見ていてウンザリさせられますが、これが悲しい現実なので最近の報道を紹介しておきたいと思います。

大阪で警官から職務質問を受けたベトナム人の男が警官の頭部をドライバーで刺し逃げて指名手配という報道。逃げたベトナム人の男は建設の技能実習生として来日したが失踪不法滞在状態だったそう。昔はこんな入れ墨した技能実習生は面接ではねられたと思いますが、建設だと不人気で人が集まらないので許容されるようになったのかも知れませんね。

現役のベトナム人技能実習生が東京でコンビニ強盗、その理由が「家族に仕送りをする金が欲しかった」という報道。物価高騰と超円安で仕送りできない状況がベトナム人の犯罪を誘発しているのか、ベトナムの技能実習特有の高額渡航費が原因なのか。

埼玉で地域住民が協力してベトナム人窃盗団を追い詰め現行犯逮捕という報道。もはや昔の自警団みたいな組織を復活させないと日本の治安は守れなくなっているのかも知れません。

数年前から問題になっているベトナム人の賭博監禁身代金要求事件が岡山でという報道。賭博に誘って借金を作らせ払えなくなると監禁しSNSで暴行している動画や画像を家族や親類に送り身代金を奪う手口のようですが、やはり物価高騰と超円安で日本で働いても以前より稼げなくなっているので今だに盛んというか今のほうが盛んなのかも知れません。

ベトナム人窃盗団がベトナムから日本に遠征という報道。ユニクロだと商品に内外価格差がありますし、ベトナム人のお店はセキュリティーがしっかりしていて万引しずらい、コロナも終わってLCCも日越を行き来するようになったということで、こういう窃盗団が旅行客を装って来日しているのかも知れませんね。

新潟の現役技能実習生が覚醒剤密輸という報道。物価高騰と長引く超円安で最賃の安い地方で働く技能実習生は貯金も母国への仕送りもままならない状況が続いておりこういう犯罪に手を染めてしまうケースも多いのかも知れません。昔は畑荒らしや万引でしたが犯罪も悪質化しているような気がします。

愛知でベトナム人カップルが車で交通事故を起こし当て逃げ、捕まえてみると不法滞在で無免許運転だったという報道。無免許だと無保険なのでこういう事故が起こっても被害者は泣き寝入りを強いられるケースがほとんどだと思いますので当局は不法滞在を許容するのではなく積極的に摘発することが犯罪を防止することにつながると思うのですがいかがでしょう。

超円安と物価高騰で稼げなくなった日本からベトナム人労働者が逃げ出しているという台湾の報道。台湾は台湾ドル高や半導体景気で日本より状況が良いはずなのですが、台湾における不法滞在外国人は増え続け国籍だとベトナム人が一位らしいのですね。賃金が高い欧米や豪州が合法的にベトナム人労働者を受け入れるようになり、日本や台湾人は質の悪いベトナム人労働者しか来なくなっているということかも知れません。

2009年の経済危機から2011年の東日本大震災の時も外国人の雇用が悪くなり外国人犯罪や外国人の生活保護受給が多発し問題となりました。当時の外国人労働者の主力は日系ブラジル労働者が多かったのですがお金を貯めた人ほど潔く母国に帰国し、貯めれなかった人が日本に留まりいろいろな問題を起こしたような気がします。今回また同じような状況が再現しているような気がします。今後の状況に注視していきたいと思います。業務週報2023年8月第4週】