名古屋入管(浜松豊橋出張所)へのVISA在留資格在留カード申請代行、外国人雇用のサポートを行う開業20年の愛知県の行政書士事務所です

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    お知らせ&業務週報

    20数回目の確定申告雑感

    先々週は静岡県の浜松市で知人の方たちと飲み会、メンバーは通訳ガイド、ブラジル人学校校長、旅行会社社長、日本語教師の方々と行政書士の私だったのですが、コロナショック直前の2020年2月にも浜松でこのメンバーで飲んでいたので4年振りの再会に感慨深いものが。皆さん元気でコロナ前と同じ仕事を続けられてましたし、中には勲章貰うほど活躍された方もおりましたしね(苦笑。 先週は個人事業の確定申告。いつも前年12月末までに入力自体は済ませておいて期限ギリギリにE-TAXで電子申告するのですが、今年はインボイス制度開始で制度が変わり消費税納付などの雑務が加わり若干冷や汗ものに。私が行政書士の登録した20年位前はまだ電子申告が無く確定申告というと超満員の確定申告会場で一日がかりの大仕事だったのですが今は便利になりましたし、マイナンバーの普及で役所への電子申請も加速すると思いますね。 行政書士業の売上ですが2023年は夏にBM問題が起こり中古車バブルが弾け、年末にもダイハツやトヨタの不正問題が起こり新車まで売れなくなったようで下半期失速する結果に。2024年になっても自動車の販売は不調のようですので少子高齢化が進む今の状況だともう自動車販売もEV化へシフトが進む自動車製造も日本の基幹産業とは言えなくなって行くような気がしますね。どうでしょうか。 外国人雇用の仕事は少子高齢化が進めば進むほど労働者不足、人手不足が深刻になるので今後も需要はあるでしょうが、この超円安と物価高騰で外国人労働者は稼げなくなる一方でしょうし、送り出し国との賃金格差の縮まりや韓国台湾との人材獲得競争は激しくなる一方なのに関わらず技能実習制度から育成就労制度へ、日本語などの要件も厳格化と今後も日本に外国人労働者が来つづけるのかと問われれば疑問符を付けざるを得ません。今後は質の落ちた外国人も受け入れてトラブル多発、特定技能2号が母国から子供を呼び寄せたり日本で子供を作ったりして子弟の教育や非行問題が起きると思いますが。 せっかくコロナが明けたのにインフレで物価高騰、所得はそれほど上がらず、税金は社会保険料は上がる一方、ホテルや交通機関は日本に押し寄せる外国人旅行客に買い占められという今のほうがコロナ禍より不自由な生活を強いられているような気がしますが腐らずコツコツと2024年を乗り切っていきたいと思います。ご質問ご依頼がありましたらお気軽にお問い合わせください。【業務週報2024年3月第4週】 関連記事: 大阪福岡のインバウンドビジネス視察 行政書士事務所が外国人スタッフのパスポート取り上げ? 鎖国もまた良し、不況もまた良し 9年ぶりのスマホ機種変と日本製造業の行方 日系人を粗末にする国に優秀な外国人は来ない 先の見えない2023年の展望無き展望 日本国から日系人へクリスマスプレゼント リーマンの教訓をコロナショックに

    やさしい日本語ブームの今後

    増えた外国人労働者の落ちた日本語能力① 前回の続きです。我が国における外国人労働者の数は増える一方ですが彼らの日本語能力は落ちる一方、非漢字圏のアジア諸国からの外国人労働者が主流になりましたし、物価高騰と超円安で貯金も仕送りもできないという状況で来日前の初期衝動が保てない、職場にも地域にも同国人がいっぱいいて日本語話せなくても日本で生活できる、技能実習から特定技能1号2号に上がれば日本永住も可能となりそうですがそもそもデカセギで日本に永住するつもりはないのでなるべく日本語は勉強したくないなどがその理由と原因だと思いますが。 日本は今後も少子高齢社会による労働者人手不足が続き今より更に数倍の外国人労働者数が必要でしょうから、日本語能力が落ちても員数合わせで外国人労働者の確保を強いられると思います。こんな状況で今流行っているのが「やさしい日本語」。 漢字が読めない外国人のためにルビを振ったり、複文構造や二重否定文を使わずカタコトで話す、日本語特有のオノマトペは使わないなどが「やさしい日本語」のルールらしいのですが、日本人でも理解が難しい難解なお役所言葉が日本語が分からない外国人に通じない役所を中心に利用が促進されていて一種の「やさしい日本語」ブームみたいになっている感がありますね。そういう多文化共生セミナーも盛んに行われていていますしね。 ただ日本の伝統的な大企業内では相変わらず敬語語や謙譲語やビジネス日本語が使われているのでやさしい日本語しか出来ないと就活に失敗したり、入社しても日本語の壁にぶち当たりそうな気がします。向上心のある外国人はいくつになっても日本語を勉強していますし、一時企業の社内英語公用語化が流行りましたが日本人も日本に来る外国人も英語は苦手なのであまり普及しなかった記憶がありますが。 移民国家アメリカでも「スパングリッシュ (Spanglish)」という英語とスペイン語がゴチャまぜになった言葉を母語がスペイン語の住民は使うようですし、ブラジルに移住した日本人移民も当初は「コロニア語」という日本語にポルトガル語を混ぜた言葉を使っていたそうなので数十年後の日本もベトナム語混ざりの日本語が使われている可能性は否定できませんがいかがでしょう(苦笑。 外国人労働者の日本語能力低下にあわせて「やさしい日本語」が開発され今後普及するのか、一時のブームに終わるのか今後も注視していきたいと思います。【業務週報2024年3月第3週】 関連記事: 2030年に419万人もの外国人労働者受け入れは可能か? お盆休みにベトナム人の犯罪報道7連発 なし崩しの安い外国人労働者受け入れの行き着く先 性悪論者からみた失踪技能実習生の「逃げ得」問題 日本国から日系人へクリスマスプレゼント 増えた外国人労働者の落ちた日本語能力 不人気在留資格特定技能の利用促進案に唖然 過熱する避難民支援と多文化共生への違和感

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