名古屋入管(浜松豊橋出張所)へのVISA在留資格在留カード申請代行、外国人雇用のサポートを行う開業20年の愛知県の行政書士事務所です

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    お知らせ&業務週報

    梅雨にシュハスコ、真夏にフェスタジュニーナ

    2025(令和7年)も早くも半年を経過、物価高騰も景気も一向に好転する気配はありませんが皆さんお元気でしょうか。 先月初旬は知り合いのブラジル人の方が母国に本帰国されるということでお別れシュハスコ(ブラジル式BBQ)が豊橋のウミガメビーチで開催されたので参加、愛知県豊橋市では海辺で参加者が食材を持ち寄り海を眺めながらシュハスコをするという生活様式が在住ブラジル人の間に浸透しているようです、要は海岸線一体ブラジルだらけ(苦笑。 参加者の一人が夜勤明けの朝6時から場所取りしてくれたおかげでトイレと水道が近くにある良い場所が確保でき快適なシュハスコが楽しめました。実は梅雨中で時折小雨が降る天気なのが天気予報で分かっていたので止めよう、順延しようと言ったのですが、スイッチの入ったブラジル人達を阻止することができなかったのですが(苦笑。 在日ブラジル人も高齢化やアジア系外国人に雇用を奪われている状況が続いていて日本での生活に見切りを付け母国に帰国する人が相次いでいますので残念ですがこういうお別れイベントが今後も続くのかも知れませんね。 梅雨が明けた先日は愛知県豊田市で行われたフェスタジュニーナというイベントに参加。豊田スタジアムの一角で行われ広い駐車場が満車になるほどの入場者だったのですがパステルやシュハスコのブースの大行列とあまりの暑さに早々と退散(苦笑、カトリック教会が主催者だったようでベトナム人の参加者やブースがあったのが目新しかったと思いましたが。 フェスタジュニーナの会場で昼飯を食いそびれたのでグーグルマップで適当に探した長久手のブラジル料理店へ。着いてみると潰れた居酒屋を居抜きで使っているようなブラジル料理店で日本人には入りづらそうな店構えでしたが入ってみると日本人客がいてビックリ、頼んだ料理もリーズナブルなのに美味しくグーグルの評価がヤラセでないことを実感、美味い料理店は見かけがボロくても汚くても成り立つんですね(苦笑。 北半球の日本と南米ブラジルは地球の反対側にあたるのでブラジルでは真冬のイベントのフェスタジュニーナも猛暑の真夏に行われるというのは勉強になりました(苦笑。日系ブラジル人との付き合いも長くなりすぎた感がありますが、今後も在日ブラジル人コミュニティーを注視していきたいと思います。【業務週報2025年7月第1週】 関連記事: いつまでも来ると思うな技能実習生と特定技能外国人 2025年(令和7年)がはじまりましたが 【重要】2024-2025年末年始休業のお知らせ 【重要】2025年(令和7年)GW休業のお知らせ 令和の夏に目立つ外国人の水難遭難事故報道 物価高騰と人手不足でエスニック料理店の苦境再び 移民が移住先で作る創作母国料理の数々 外国人増え過ぎで入管処理パンクという悲喜劇

    外国人増え過ぎで入管処理パンクという悲喜劇

    先日2024年の日本の人口が発表されましたが2023年と比べ55万人減の1億2380万人、内訳を見ると止まらない少子高齢で日本人が89.8万人減ったのを外国人住民を34万人受け入れ55万人の減少で食い止めているという状況のようです。 1年で34万人の中長期在留外国人の受け入れ、多くは特定技能、技能実習、技人国など在留資格の若い外国人労働者や留学生だと思いますが、は過去最高数で手続きを処理するだけでも大変なことだと思います、まずは在留資格の申請しないといけませんし、申請を受理した入管局は審査しないといけませんから。 それを実感したのは今年の初め、地球の反対側にいる日系人の方から在留期間更新許可の手続きの依頼を受け、軽い気持ちで引き受けたのですが、その方母国で会社を経営していてお忙しの方、なんとビジネスクラスの飛行機で更新手続のためだけに来日することに。 5月が在留期限で2月に来日、早速申請人住所のある某T入管にオンラインで更新申請、普段利用している名古屋入管ですと日系二世の問題の無い更新なら早ければ1週間、遅くても1ヶ月で許可が出るので今回もサクッと許可が出ると思っていたのですが、1ヶ月経っても全然音沙汰なし(苦笑。 こういうお忙しい方のケースでも日本との距離が近いアジア在住者の場合なら申請後一旦母国に帰って許可が出たら日本に戻ってきて新しい在留カード受け取りというふうにやれるのですが、南米在住の方だと流石にそれも難しい、T入管に電話を何百回かけても繋がらない、結局2ヶ月近く待ちましたが、母国での仕事があるので待ち切れなくなり申請を取り下げ帰国する羽目にという笑うに笑えない結末に(苦笑。 関東の同業者に話を聞くとT入管の申請は更新でも3ヶ月、認定だと6ヶ月、永住は1年以上かかるという私の想像を上回る審査期間の長さ、それも特に慎重な審査をしているわけではなく、単に申請が多く職員が少ないので書類が塩漬けされ入管職員に届くまでに時間がかかるそう。更新申請に至っては特例期間が切れそうな申請から処理していて、急いで在留期限の3ヶ月前に申請すると余計審査期間がかかり正直者は馬鹿を見るとのことでした(笑。 入管オンライン申請が始まる前にT入管に申請に行った時も朝イチに着いたのに関わらず既に長い行列が出来ていましたし、審査も他の地方入管より長くかかった記憶がありますが、オンライン申請になっても処理する職員が足りず以前と状況が余り変わっていないというのは悲劇、喜劇どっちなのでしょう。 在日外国人や訪日外国人旅行者が増えすぎて今いろいろな問題が起きていますが、出入国行政を司る役所がこのような状況では仕方がないと諦観させられました。【業務週報2025年5月第1週】 関連記事: 日本国から日系人へクリスマスプレゼント 不許可でも感謝してくれたお客さん ブラジルの田舎町に日本を去った日系人を訪ねる 難化する配偶者ビザの取得と国際結婚生活 令和の夏に目立つ外国人の水難遭難事故報道 物価高騰と人手不足でエスニック料理店の苦境再び 2024年はじめての不許可 踊り場の外国人労働者受け入れ

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