私の仕事は毎年年度末の3月が一年で一番の繁忙期なのですが今年は何故か予告無しで2月から繁忙期に突入してしまい自分個人の確定申告が後回しに。ようやくE-TAXを利用し今週末完了させましたが、やはり日本は物価は安いのに税金が異常に高いという感想しか今のところありません(苦笑)。3月所得税、4月消費税、5月県民市民税、6月健康保険税、7月個人事業税、8月法人税などなど、1年のうちの半分くらいは税金を払うために働いているようなもののような気がしますが自営業の皆さんは一体どう生活しているのでしょう。インボイス制度も始まりますし今後廃業が加速することでしょうが。

先日所得に占める税金や社会保険料の割合を示す国民負担率が47.5%で江戸時代の「五公五民」に近づいているという報道が流れましたが、21世紀の令和時代になっても江戸時代の水呑百姓や小作人のような生活を強いられるとは日本国民も想像つかなかったのでは無いでしょうか。令和の五公五民の原因は少子高齢で税金や社会保険料を納める労働者が減っているためで悪代官や地主の悪政が原因でないことを祈りたいのですが、円安で人手不足解消の切り札と言われてきた外国人労働者の日本離れも顕著になってしまいましたし、このまま我が国のジリ貧状況は続くのでしょうか。

今の日本の停滞の元凶であると思われる少子化も2022年の出生数は80万人を割り込み統計史上過去最少、政府の想定より11年も早い状況にという悪い報道が、コロナで人と人との接触が禁止された上に経済や雇用が落ち込んだ結果だと思いますがこの先の見えない混沌とした社会の状況では若者も恋愛や結婚や子作りしたいと思わなくなってしまったのかも知れませんね。

若者が振り込め詐欺や資産家や高齢者をターゲットにした強盗に関与してしまうのも閉塞した令和の世相なのかも知れませんし日本の良いところだった治安の良さも今後は徐々に悪化するのでは。最近閉店間際のスーパーに半額の弁当や惣菜を漁りに行くと値札の貼った商品の奪い合いになっていて日本が貧しくなっていることを実感できますし、日本人が劣化しているのかも知れませんね。

そんなこんなで今週は忙しく仕事しているのに8月まで税金の支払いに追われることが判明しやる気が消え失せこんな愚痴みたいな記事になってしまいましたが現在当事務所ではスタッフを募集しております。ご興味ありましたら奮って応募ください。【業務週報2023年3月第2週】

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