2021年のGWですが、新型コロナウイルスによる入国制限によりオファーや用事のあるブラジルにも台湾にも行くことができず、沖縄は正月に行ったのでということで消去法で北海道へ。人生初です。

出発は例のごとく富士山静岡空港だったのですが、途中東名高速を爆走しているとものすごい豪雨というか嵐に、飛行機は定刻に飛んだのですが、その後牧之原市では竜巻が発生したそうです。しかし静岡空港も以前のように中国人旅行客がコロナで来れずガラガラ、新幹線新駅が出来ても山上にあって欠航や遅延が多いようですから利用者はそれほど増えるようには思えませんが。

北海道も5月なのに最低気温2度で峠や山地に行った時は雪やみぞれが降る悪天候で、北海道の厳しい気候を思い知らされました。技能実習も北海道は失踪が多いところだと思いますが、最賃が安く、気候は寒く、農業だと耕地はだだっ広く、暖房光熱費は高くだと愛知県みたいな温暖な地域のハウス農家で働いたほうが稼げるし仕事や生活も楽なのではという気がしました。

あとビックリしたのは北海道の大きさと自動車社会ぶり。札幌を起点にレンタカーを運転しあちこち回ったのですが、隣町までの距離が本土と違いものすごいありますし、道もまっすぐで空いてるので運転してて眠くなりますね(苦笑)。愛知県も自動車社会ですが、北海道はそれ以上にクルマが生活の必需品のようです。

行ったところで印象に残ったのは夕張市、炭鉱が閉山になり財政が破綻し人口が激減した町なのですが、札幌や新千歳空港から車で1時間ほどとそんなに辺鄙なところではないのですね。なので本土人の考えでは都市部に通勤もできるのではと思ったのですが、冬場は道路が雪で閉鎖になったりとか、税金が高かったりとか、行政サービスが貧弱だったりという事情があるのかも知れませんね。町はやはりゴーストタウンみたいな感じ(失礼)で、例の突然潰れたホテルを拝んで帰ってきましたが。

ワクチン接種も遅々として進まず、東京オリンピックはやるのかやらないのかよく分からない、愛知県もまた非常事態宣言発出と、まだまだ海外に行けるようになるのはまだまだ先になりそう。今度の夏季休暇や来年の正月休みは一体どこに行けばよいのやらという感じですが、健康に気をつけてコロナに感染しないようボチボチ生きていこうと思います。仕事も再開したのでご相談ご依頼ありましたらお気軽にお問い合わせください。

閑話でした。

業務週報2021/18】