今年はコロナ不況と猛暑による野菜の不作、野菜価格の高騰のせいか、家畜泥棒、農作物泥棒、畑荒らしの報道が目立ちましたね。芸能人が畑の野菜を盗まれ捕まえた犯人の外国人をSNSで糾弾したところ、外国人差別だということでSNSで論争が起きたりもしました。

外国人技能実習生が万引や畑荒らしなどの問題をちょくちょく起こすのは業界内では既に認知されていることなのですが、これはある意味、因果報応というか仕方の無いことだと思います。というのは技能実習生はもともと低賃金なのに渡航費用などの前借金を抱えて来日しており、例えば手取り10万円でも7万円や8万円を借金返済や貯金、母国への送金に回してしまうので、月に2~3万円の生活費で爪に火をともす生活をしている子が多いんですね。ということで食べ物を買うお金も無かったり、食費を節約するためにスーパーで万引とか畑で野菜を泥棒してしまうのです、送出し機関や監理団体や雇い主がしっかり監理教育しないと。

技能実習生の生活苦による犯罪はまだ可愛いですが、今だに良く分からないのが日系ブラジル人の犯罪。日系人労働者の日本における給与は日本人と同等というか残業、休出、夜勤を頑張れば日本人より余程稼げると思うのですが、それでも犯罪が無くならないですし、仕事があるはずの若い日系人に限って短絡的で凶悪な犯罪を起こす傾向があるのです。

昔日系人労働者の集住地で日系ブラジル人が凶悪な犯罪を立て続けに起こし、日本人が被害者となり、しかも犯行後ブラジルに逃げ帰り、逃げ帰った後に開き直るという「逃げ得」が問題になりましたが、1990年に受け入れが始まった日系ブラジル人も2世から3世に世代交代し、数が増えて質が落ち、ブラジル人の外国人犯罪が増えるとともに、ブラジル人の評価が下がり、ブラジル人への偏見や差別が生まれたと記憶しています。

ベトナム人も東日本大震災後の2012年に受け入れが始まりそろそろ10年、アベノミクスの人手不足とともに急増し、供給が追い付かず質が落ちてベトナム人の犯罪が増えて、評価が下がり偏見や差別がというブラジル人と同じような道を辿りつつあるような気がします。

台湾も日本もそうですが、安い外国人労働者を受け入れ使い捨てに使っていれば問題や犯罪が多発し、治安悪化を懸念する受け入れ側に外国人への偏見や差別が生まれるのは当然の事、外国人子弟や新住民二代に負の連鎖が起きないように祈る限りですし、日本に来てからのサポートにもっと力を入れるべきだと思いますが。

次期総理にはぜひそういう事を考えてくれる人になってほしいですが一体誰でしょうか。