今年は夏に謎の体調不良に悩まされ、余り好きではないというか苦手な病院通いをする羽目に。
咳が止まらなくなるという呼吸の問題だったのでまずはコロナを疑われたのですが検査するとシロ、次にレントゲン検査を受けたところ肺に怪しい影があるということで喘息か肺炎か肺癌だろうという曖昧な診断(苦笑)、その近所のクリニックでは設備が無いため紹介状を書いてもらい約1ヶ月後に市内の総合病院で精密検査を受けることに。
これまた激混みの総合病院でCTスキャンを受け結局肺癌ではなく咳も治まったので喘息でもなく結局肺炎だったのだろうという結論、お墨付きをいただくまで約2ヶ月かかる羽目に、日本の医療制度は優秀なのでしょうが時間がかかるのが玉に瑕なのかも知れませんね。
しかし不思議なのは、喫煙大好き飲酒大好き人間で食べ物も好きな物しか食べない、運動も今はほとんどしない私が全くの健康体であること、少食で米やパンや甘い物はほとんど食べないので糖尿病にもならず、漁師のDNAが入っているので肝臓も強いと思いますし、人間関係は好き嫌いが激しいので話が合う人間としか付き合わない、自営業で好きな仕事しかやってないのでストレスフリー、こういう生活をしていると健康に気遣わなくても不思議と長生きするものなのかも知れません。
先日私の知人の日系ブラジル人のお父さんが来日したのですが、その方なんと御年101歳、地球の裏側からエコノミークラスで24時間かけ来日し日本各地にいる親族を訪問し生まれたばかりの曾孫の顔を見て10日くらいの日本弾丸旅行を終えブラジルに帰ったそうで、「やはりブラジルの日系人は健康で元気だな」という印象しか出ませんでした(苦笑)。ブラジルが日本と比べ気候が良く気温差があまりなく、日本人と比べ肉を多く食べるのと、昔の日本人のように冠婚葬祭やフェスタが多く人と会う機会が多いのがブラジル日系人長寿の秘訣だと思ってますがいかがでしょう。
今の日本は少子高齢で活力が全く無くなってしまいました。昭和前期の頃の日本人は「太く短く」がモットーで20歳前後で結婚し跡取りや子供を5人位作り、労基法も無かったのでモーレツに仕事をして50歳位で病気になって年金も受け取らず亡くなっていたみたいです。かたや今の令和の日本人は「細く長く」で生涯未婚未出産で仕事もそこそこ、医療や介護が良くなって100歳まで生きる可能性があって年金だけでは心配なので老後の生活費の獲得に勤しんでいる人が多いと思います。一体どっちが幸せなのかと思いますが(苦笑)。
今回はネタ切れ雑文でした。【業務週報2023年11月第2週】