難民認定申請の制限や送還忌避者の強制送還を盛り込んだ改正入管法の今国会での成立に反対する全国規模での抗議行動が先日行われマスコミでは大々的に報道されたので見させていただきましたが、東京で400名、大阪150名、スリランカ人女性の事件が起こった名古屋でも80名程度と言葉は悪いですがあまり盛り上がらないデモ行動だったようです。

熊本でも死産した双子の子供を自宅に遺棄したとして一審二審で有罪判決が下されたベトナム人技能実習生(当時)が判決を不服として最高裁で争っているという報道が流れましたがこちらもそれほどの日本国民からの支持や共感が得られているような感じがしなかったですね、残念なことに。

こういう外国人が当事者になっている事件や問題で同国人や在日外国人や外国人支援に関わっている日本人にさえ関心や共感が得られず支援が得られないという状況が事件の核心に迫っていると思うのですがいかがでしょうか。外国人支援が当の外国人そっちのけで政治利用や売名行為、寄付金集めによる金儲け、マスコミや芸術家の飯の種みたいになっている現状に危惧を覚えますし無垢な若者の皆さんは洗脳されたり騙されたりしないようにと切に願いますが。

また学費無料でウクライナ人避難民の学生を受け入れていた群馬の日本語学校が学生とトラブルになっているという報道が今週流れましたが、これも日本の外国人支援がお金を介在させないと成り立たないことを如実に物語っている好例ではないでしょうか。

推測ですがコロナ禍や円安による留学生の日本離れにより経営が弱っていた日本語学校側は補助金や助成金や寄付金目当てでウクライナ人避難民の学生を受け入れることしたのですが、期待していたほどお金は入ってこない、そのうちに入国制限も解除されて留学生が入国してきた、避難民の受け入れは割に合わないということで当初学費無料だった避難民学生から学費を徴収しようとしたら学生から反発を食いマスコミを使って反撃されたというのが真相のような気がしますが。

昔の篤志家は私財を投げ売ったり地位を地位を投げ捨てて困っている人たちの支援をしたそうですが、今外国人支援をしていると自称している人たちを見ているとやはり何か裏がある人たちが多くて困惑させられます。外国人に関わる日本人は昔も胡散臭い人が多かったですが、今は善人のふりをしているので見分けが付きづらくなった気がします、とりあえず今だと多文化共生、SDGs、外国人と人権などを標榜している人たちには気を付けたほうが良いのかも知れませんね(苦笑)。【業務週報2023年3月第1週】

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