先週台湾の台中市で27歳の台湾人女性が二輪車で走行中、赤信号無視の車にはねられ意識不明の重態になるという事故が発生しました。事故後逃げた車に乗っていた6名を捕まえると全員不法滞在のベトナム人で運転手は無免許運転、4名がコロナ陽性であることが判明、さらに意識不明の女性は今月23日の誕生日に婚約する予定だったそうでマスコミの取材を受けた女性の家族は激怒、台湾のネットも炎上という痛ましい事件となりました。

日本でも2005年に静岡県で日系ブラジル人女性が交通事故の過失で日本人の2歳の女の子を死亡させたのにも関わらずブラジルに帰国してしまい「逃げ得」だと問題になりましたし、2020年にも茨城県で不法滞在で無免許のベトナム人女性が過失で起こした交通事故の巻き添えで55歳の日本人男性が死亡する事件が起こっています。

日本でも台湾でも加害者が外国人で日本人や台湾人が被害者となる外国人犯罪は外国人同士や外国人が被害者となる外国人と比べマスコミが大々的に報道し大衆の興味を買い炎上し外国人に対する偏見や差別を産むきっかけになりがちなので残念というか、悪夢再びという感じです。

台湾がベトナム人を労働者として受け入れはじめ30年、日本は10年余りですが、日本も台湾も3K労働の人手不足解消の手段なのに安い労働力として受け入れているので失踪や犯罪に手を染めてしまうベトナム人が後を絶たないのですね。ここ10年でベトナムも経済発展し賃金も上がったので給与待遇がそれほど上がってない日本や台湾で就労するメリットも少なくなり質が落ちた労働者しか来なくなり問題や犯罪が増えてしまったという面もあると思います。

我が国では新型コロナウイルスで母国で帰れなくなった元技能実習生や卒業した留学生には今まで「帰国困難特定活動」という就労可能な在留資格が付与され、入国制限で来日できない技能実習生や留学生、特定技能外国人の代わりの労働力として活用されていましたが、この特例が今月中で終了するそう。大人しく母国に帰国してくれればよいのですが、外国人雇用の現場ではまた混乱が起こるのかも知れません。

最後に嫁入り前の娘さんが意識不明の重傷を負わされたお父さんのコメントを紹介しておきます。台湾も日本もベトナム人という時限爆弾を抱えてしまっているのですよ。

「現在是沒有政府嗎?,可以讓非法在台灣可以随意開車,造成我女兒這次重大傷害,希望重視這次不幸,保障台灣人行車安全,不想讓非法外勞造成我們台灣人不定時炸彈,還給台灣人行車安全!」

【業務週報2022年6月第2週】

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