新型コロナウイルスにより昨年2020年に開催が延期された東京オリンピックですが、すったもんだの挙げ句開催されることに。といってもコロナはまだ収まっておらず今月に入り東京は感染者数が急増し緊急事態宣言発令中という強行開催みたいな感じなのですが。
東京五輪に関係する外国人の事件や不祥事も続出しております。
東京五輪施設の設営に従事する外国人スタッフが薬物を使用し逮捕という報道。こんな仕事日本人でも出来るのではと思うのですが、こういう予算や特需が東京五輪を中止に出来なかった理由なのかも知れません。
「4人は産業用の発電機を取り扱う外資系企業の社員で、東京オリンピックのスタッフとしてことし2月から5月にかけて来日」:米英4人コカイン使用疑い逮捕 五輪スタッフとして来日 https://t.co/knPqv9maf3 pic.twitter.com/WUccC5p5fc
— OfficeShibata (@officeshibata) July 13, 2021
ブラジル代表チームが事前合宿を行っているホストタウンの静岡県浜松市で宿泊しているホテルのスタッフがコロナに感染という報道。選手や関係者の感染も相次いでいて日本に来てから出場を辞退する選手も出ております。
「浜松市は7月10日、第一陣として柔道ブラジル選手団30人を受け入れました」:東京五輪 ブラジル選手団受け入れ施設の従業員が新型コロナに感染 選手と接触なし(静岡県) https://t.co/RyLGIP3whj pic.twitter.com/7Y3svlaWKR
— OfficeShibata (@officeshibata) July 13, 2021
「ウガンダ大使館は「きょうにも帰国させる」とするコメントを出していて、関係者が引き続き対応を協議」。難民かも知れないのに申請を邪魔して強制帰国させるのは問題だろう(笑)。面白いことになってきた:ウガンダ選手 難民申請したい意向示す 大使館は「帰国させる」 https://t.co/EOxfFHzhF4 pic.twitter.com/lPXL3QX3Ik
— OfficeShibata (@officeshibata) July 21, 2021
五輪スタッフのウズベキスタン人留学生が同僚の日本人女性スタッフに国立競技場内で性的暴行という報道。過去の問題発言や行動により開幕式の音楽担当者やプログラム出演者、開幕式と閉会式のディレクターの辞任、出演辞退、解任が五輪開催直前になって相次いでいますが人選と危機管理に問題があったのかも知れません。
「閉会式のリハーサルを観客席で2人で見ていましたが、人けがなくなった際に男が犯行に及んだ」。スタッフにも避妊具配布したほうが(苦笑):国立競技場内で女性に性的暴行疑い、ウズベキスタン人の男逮捕 https://t.co/dUFhs7B1u3 pic.twitter.com/4j32RrFncG
— OfficeShibata (@officeshibata) July 18, 2021
そしてウガンダ代表の重量挙げ選手の失踪。日本来日後にランキングが下がり五輪出場ができなくなり、「妻や子どものために日本で仕事がしたい」という置き手紙を残し宿泊施設から姿を消し、東海地方の知人を頼って難民認定申請しようとしましたが未遂に終わり、強制帰国させられたそうです。選手や関係者の失踪や難民認定申請は今後も出るかも知れません。
「成田空港の出発エリアのチェックインカウンターに現れたセチトレコ選手には、泉佐野市職員らが同行」。技能実習生の強制帰国は監理団体が責任を追うが、五輪選手の強制帰国はホストタウンの職員が(苦笑):失踪ウガンダ選手、帰国 日本残留希望も最後は納得 https://t.co/vVNZxW3MvY pic.twitter.com/04bUUNGOJh
— OfficeShibata (@officeshibata) July 22, 2021
せっかく誘致した東京五輪ですがコロナで無観客となり経済的効果はほとんど無いという本当の意味でのスポーツイベントになったというのは皮肉でしょうね。五輪を観戦応援する海外からの外国人旅行客も入国制限が解除されず来れませんでしたし、特需を期待していたホテルや民泊、飲食業などは落胆が大きいのではないでしょうか。
2025年には大阪万博が行われる予定ですが、これまた二匹目のドジョウというか夢をもう一度という昭和懐古型のイベント、今回の失敗?を糧としてイベントとして成功してもらいたいでしょうが、今の日本にそんな体力知力があるのでしょうか(苦笑)。
「呪われた東京オリンピック」のようになってしまった今回の大会ですが、成功を祈念して、不祥事がこれ以上起きぬよう祈念し、筆を置かせていただきます。
【業務週報2021/29】