先週は某入管局にて在留資格変更許可申請が不許可になってしまった申請人の方の出国準備の手続きに同行。

当初は許可率100%の見込みだったので私が取次(代行)で申請したのですが、申請途中で状況が急変してしまい不許可になってしまったんですよね。

普通こういう時は個人の外国人のお客だと「土下座して着手金返せ」という話になるのですが(苦笑)、この申請人の方は若いのに出来た方で、「また次回がありましたら、是非お願いします」と言って下さったのですよね。現在も大変な状況が続いておりますが、状況が好転し次回依頼があったら全力でサポートしたいと思います。

もう一件今相談を受けている案件は別の行政書士が以前申請して不許可になったリカバリー案件。この行政書士は着手金を受け取りながら、申請途中で申請人と音信普通になり不許可の原因がよく分からないという状況です。私は入管で良く見ますが(苦笑)

行政書士も玉石混交でお金のことしか考えてないレベルの人もいっぱいいますし、そういう人は不許可だと最初から分かっていてもお金のために申請するのでしょう。日本は法治国家で要件満たしてない案件はいくら経験豊富な弁護士に頼んでも行政書士に頼んでも不許可になってしまいます。役所にコネのある政治家が頼んだらどうなるか知りませんが(苦笑)。ビザでお困りの方は悪質ブローカーやお金目当てのコンサルタント、専門家には注意していただきたいと思います。

今年もあと3ヶ月となりました、今月は消費税増税の駆け込み需要、来月は消費税増税、来年は東京オリンピックと相変わらずバタバタしており個人のお客さんにはあまり対応できておりませんが、不許可でも感謝してくれるお客さんでしたら相談に乗りますので国籍人種性別問わず是非お問い合わせください。【業務週報2019年9月第1週】

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