2024年1月1日午前中に高雄駅から臺鐵自強号で台中に移動。乗ってみると指定席満車で前日ネットで予約しておいて良かったです。台湾の新幹線駅は市外にあって面倒なので台湾鉄道の特急の需要もまだあるのかもと思いましたが、席にテーブルが無いので料金考えると微妙な感じもしましたが。
2.5時間位で台中駅に到着、リニューアルされキレイになった台中駅ですが路上生活者のたまり場ねぐらになっていて市民から苦情が来ているそう。台湾は日本と比べると温暖で冬でも野宿できてしまうので台湾で路上生活者が目立つのは不況のためだけではなく気候のせいもあるかもと思ってしまいましたがいかがでしょう。
台中には東協廣場(アセアンスクエア)という外国人労働者のたまり場ビルがありますが、お休みの元日に訪問したためか結構な来場者数で繁盛しているようでした。このビルもともと潰れた百貨店だったのを台中市が買い取ったか賃貸したかで外国人労働者の施設を誘致し外国人が集う場所になったそうですが、日本でも外国人住民が増える一方なのでこれからこういうインフラができるのかも知れません。
1月2日に国光客運の長距離バスで台中から桃園市へ移動。本当は台北に行きたかったのですが台北市内のホテル価格が超円安と価格高騰でとんでも無い値段になっていて仕方なく桃園泊になってしまったのですね。特に予定も無かったので駅周辺を散歩したり、買い物などなど。
1月3日は朝5時に起床しタクシーで桃園国際空港へ、タイガーエアなのでT2でしたが持っていたクレカでラウンジが使えたのが良かったです。飛行機は定刻通りセントレアに到着し今回の台湾行きは無事終了しました。
今のような超円安ですと訪日外国人旅行客は増えますが日本人の海外旅行は苦行のような感じ、そもそも物価高騰で海外旅行に行けなくなってしまった日本人の方たちも多いと思います。外国人労働者は外国人旅行者と逆で超円安と物価高騰で日本離れが進む一方、半導体産業が好調で台湾ドルが強い台湾が人気になっているようです。
今年2024年は元旦に能登半島で大地震と津波、1月2日に羽田空港で飛行機事故と新年早々天災や大事故が続き、超円安と物価高騰は続き景気は悪いはずなのに日経株価はバブル後の最高値を更新という混沌とした状況が続いています。毎年言ってますが今までで今年が一番先が読めない状況だと思いますので生活も業務も気を付けて行きたいと思います。本年もよろしくお願いします。【業務週報2024年1月第3週】