GWにブラジルに2週間位出張したのですが、行きはアメリカ経由、帰りは飛行機の乗り換えの関係でメキシコシティーに2泊し観光もちょっとできたので今回はその話題を。
ブラジルに行くときの最大のネックは飛行機の搭乗時間が24時間以上かかるうえに時差も真反対の12時間、季節も逆なので体力がかなり消耗されることでしょう。LCCも無いので航空券もアジア行きと比べると高いですし、現地の物価、ホテルや食事、移動費なども日本とそれほど変わらずお金もかかります。
しかもブラジルはあまり観光に力を入れてなく大きな都市でもコインロッカーやコインランドリーみたいな便利なサービスも無いですし、英語が話せるブラジル人もそれほどおらず駅やバスのチケットを買う時も売り子に行き先を伝えないといけないですし、治安も超絶悪いと思いますし、個人旅行するにはなかなかハードルの高い国であると思います。ブラジルに行くときは日系の旅行社や日本でブラジル人向けに営業している旅行社で航空券を買ったり現地の通訳やガイドを手配するのがオススメです。私に言ってくれれば良い旅行会社紹介します(苦笑)。
一方帰りに寄ったメキシコシティーですが、こちらはアメリカからの観光客が多いようで街中や観光地では英語も通じますし、治安悪いと言われてますがブラジルと比べると全然良くて街歩きできるレベルですし、メキシコ人もフレンドリーですし、個人旅行でも問題無いと思います。今回もテオティワカンのピラミッド観光とアレナメヒコでCMLLのルチャリブレを観戦したのですが、スペイン語がほとんど出来ない私でも自分でチケット買って目的地まで行けましたしね。
コロナも終わって空港や飛行機の乗り方も大分変わってきているというか便利になっていて、行きのアメリカワシントンDC行きの飛行機は搭乗時チェックインはカウンターではなく、キオスクという機械で顔認証が使えましたし(要接種証明でしたが)、日本帰国時もPCR陰性証明書提示や検査も無くなって、パスポートもスキャン、税関もオンライン申請で行列も無くスイスイ行けるようになっていて便利さにビックリしました。
超円安で外国人旅行者の訪日旅行は絶好調な一方、日本人の海外旅行や海外出張が高嶺の花になってしまってますが、こういうのはオンラインでは代替できないと思いますので日本人のみなさんも積極的に海外に出かけてみることをオススメします。次回ブラジル行きは年末年始を予定していますのでブラジル関係のお仕事ありましたら是非紹介ください(苦笑)。【業務週報2023年6月第1週】