先週末入国制限のほぼ無くなったフィリピンを3年ぶりに出張。航空券高騰と超円安で国境は開いたが海外に行きずらいのが現状ですが、フィリピンも目下超ペソ安なので物価はインフレでそれなりに上がっていましたがそれほど貧乏な思いをせずに済みましたね。
3年ぶりに訪れたフィリピンの感想ですが、国際空港からの鉄道が無いので相変わらず空港を脱出するのに一苦労、到着したのが丁度夕方だったのでマニラ名物の大渋滞に巻き込まれ10キロ無い目的地まで1時間余りかかったのは以前と同様、でも後から聞いたら空港からマニラ市内に高速道路が直結したらしいのでそれを利用すれば良かったのですが。
投宿したマニラの繁華街はコロナで潰れたり閉まっている宿泊施設や商業施設が目立ちましたし、まだまだマスクをしている人がほとんどですし、デパートやレストランに入るのにも検温や消毒を義務付けられたりとまだまだウィズコロナ状態なのにもビックリ、日本もアフターコロナへの移行が遅いと批判が出ていますがどの国もそんなものなのかもと思わされました。
ちょうど国慶節だったのでマニラのチャイナタウンにも行ってみましたがこちらはコロナ前と同じ人混み、BGCのショッピングセンターもお金持ちのフィリピン人がガンガン買い物をしていましたからやはり外国人観光客が来なくなった地区や地域がコロナの被害甚大だったということでしょう。
仕事の話ですと前に述べた通りフィリピンも日本同様自国の通貨安で物価がうなぎのぼりで生活が苦しく海外就労熱は以前同様高い状況、今までOFWを積極的に受け入れてきたカタールもワールドカップが今年終われば人手不足も一段落という状況なので超円安の日本でも就労を希望する日系フィリピン人や技能実習生もまだまだいると思います。やはり今も人口が増え続け1.1億人に迫りつつフィリピンですがそれに見合う雇用が絶対的に足りていないのがフィリピンの現状と課題なのでしょう。
日本も今週からノービザでの外国人旅行客の受け入れを再開、航空券は高く取りづらいですが超円安の恩恵で滞在費は以前より3割安位の感覚でしょうから台湾を始め外国人旅行客が押し寄せるのではと予想していますが、観光業や宿泊業はコロナで壊滅し現状超人手不足なのでまた混乱が起こるのではと心配してますが。
というわけでフィリピンでお世話になった方々に感謝、また来年訪問したいと思いますのでその際はよろしくお願いします。【業務週報2022年10月第2週】