2022年GWブラジル弾丸出張報告①からの続き

2022年GWブラジル弾丸出張報告①

2022年4月29日~5月1日 リメイラ滞在

リメイラのブラジル人の友人は日本語やポル語の先生をやっていて4月30日は午後から生徒さんのブラジル人や日本人約20名位を招いて地球の裏側からやってきた私を歓迎するシュハスコ会をやってくれることに。

ブラジルの田舎町だと一軒家の中庭にシュハスコを焼くシュハスケイラが設置されており、ほぼ毎週自宅でなんかかしかの理由を見つけてシュハスコパーティーをやるそう。外食が高いせいもあるが肉1キロ持ち寄りというシステムは合理的、ただピカーニャ(牛イチボ肉)は高いから誰も持って来ませんでしたが(苦笑)

集まったのはやはり昔日本の愛知県に住んでいた日系ブラジル人や日本就労希望の日系3世の家族、日本に高校留学して日本語ペラペラの18歳の非日系ブラジル人の女の子、奨学金を受けて日本留学したい日系人の女の子、趣味で日本語を学習している日系人、その他リメイラにある日系の工場に駐在している日本人の方が2名来てくれたのでブラジル生活についてこっちが質問攻めに(苦笑)。ブラジルはやはり信頼できる日系人や親日家のブラジル人が多く駐在しやすい国とのことでした。

ブラジルは移民した日本人や日系人が真面目で勤勉だったためか日本や日本人に対するイメージがものすごく良く、台湾と並ぶ親日国家だと思うのですが、最近は日本人移住者やコロナで駐在員が激減。一方で近年は中国人の移住者が増えたり、韓国やK-POPが人気となっておりという話が出て若干複雑な思いに。それでも今年からJLPTが年二回開催となったそうですが、中国と同様国土が広いため試験が受けにくいみたいです。

というわけで結局歓迎シュハスコ会は昼12時から夜10時まで何と10時間も行われ、その間肉食べ続けアルコール飲み続けという阿鼻叫喚の世界に、最後はほとんど意識無くなってましたが(苦笑)。

翌日はお店回りをする予定でしたがブラジル労働節の祝日でどこもお店がやっていないことが判明、前日の余った肉でまたシュハスコをやろうという話が出ましたが、二日酔い気味だったので断り昼過ぎにサンパウロ市へ移動することに。

2日間お世話になった友人にバスターミナルまで車で送ってもらって50Rsの高速バスでサンパウロ市へ。国土の大きいブラジルの長距離バスはシートふかふかでリクライニングもしっかりしていて快適、2時間程でチエテの巨大バスターミナルに到着しウーバーに乗り換え夕方東洋人街に予約した定宿へ。サンパウロではマスクをした人がまだ多く、メーデーの祝日なのでお店も通常営業していて賑やかで田舎町との違いにビックリと完全にお上りさん状態で第2回目終了です。【業務週報2022年5月第2週】

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