先日の東京出張ですが、戸籍の翻訳とアポスティーユ認証、そして大使館認証がセットになった仕事で3月の繁忙期で、やったことがない手続きなので辞退したのですが、大手の取引先からの「お前行政書士やろ」という強い圧力と、「お前仕事切るぞ」という弊所との力量関係があり引き受けざる得ないことに(苦笑)。
とりあえず戸籍の翻訳は知り合いの同業者に頼んですぐやってもらえたのですが、アポスティーユ認証はその先生も面倒だったのか自分でやってくれと言われ仕方なく自分でやることに。
タイミングよく今年の1月から愛知県の公証役場でアポスティーユ認証のワンストップサービスが始まり東京の外務省に赴かなくても手続き可能なことが判明、早速近場の公証役場に電話を入れるといつもご利用させていただいている公証人の先生が病欠かなにかで不在でもう1人の先生なら対応可能とのこと。
しかし当日公証役場に向かうと、ヤメ検かヤメ判のような上から目線で高圧的な雰囲気の先生で滅茶苦茶ダメ出しを受け、書類を作り直し翌週もう一度公証役場に行ってようやくアポスティーユ認証が受けられました。アラフィフにもなってあんな怒られるとは(苦笑)。
最後の某大使館での領事認証ですが、今どきオンライン申請も郵送申請も受け付けておらず出頭が必須、しかもコロナで予約制になっていて大分先まで予約が埋まっている、結局1週間ほど毎日HPの予約ページをチェックし、キャンセルが出てようやく予約を入れることができました。
当日は朝も早くから三密を避けるためにこだまの新幹線で東京に向かい、大使館のセキュリティーが厳しく荷物持ち込み不可ということなので、最寄りの地下鉄駅のコインロッカーで荷物を預け、大使館の入り口で厳重なセキュリティーチェックを受けようやく入館、窓口で書類を出し認証のスタンプをもらいようやく手続き終了、大使館内は予約制のためガラガラで手続自体は10分もかからなかったので拍子抜けしてしまいましたが。
行政書士はできる手続きは多いですが、専門は決まっていますし営業エリアも決まっている場合が多いと思います。私も使用人行政書士も名古屋入管の在留資格申請と豊橋ナンバーの車庫証明申請と自動車登録申請、いくつかの役所への許認可申請しか普段やってないので、こういうやったことがない申請に出くわすとアタフタしますね。アタフタしないためには専門外や営業エリア外で提携してくださる先生を確保しておいたほうが良いのかも知れませんね。
という訳で提携してくださる先生いましたらご気軽にご連絡ください(笑)。使用人行政書士や補助者も募集しておりますのでお気軽にお問い合わせくだい。
【業務週報2021/15】