今年も残すところあと1月余り、例年この頃は師走繁忙期&忘年会シーズンで毎日飲みすぎ&仕事山積みという一年で一番大変な時期なのですが、今年はコロナのおかげ?で忘年会が全キャンセルになりそうで体調だけは良いですね(苦笑)
今年は3月にコロナショック、4月から外国人の入国制限開始と在留資格認定書発給停止という前代未聞の事態が起き仕事が激減するかと思いきや優秀な取引様のおかげで何とか年を越すことができそうです。ただコロナの収束が思いのほか長引き、またコロナ不況が到来していて来年は更に厳しくなるのではという気がします。
私がやっている日本にやってくる外国人労働者受け入れやビザ手配の仕事でも
1)今年外国人が入って来なかったので来年ビザ更新の仕事が激減
2)留学生の就職内定率がコロナ不況で悪化したので来月から始まる技人国への在留資格変更申請も激減
3)コロナが収まっていないので日本行きを希望する留学生や外国人労働者の減少
4)コロナ不況で人手不足が解消されてしまったため、外国人雇用需要が喪失
5)昨年の永住ビザ要件厳格化でほとんど不許可、更に2020年の所得減少や失業などで永住ビザの申請自体が
と良くなる要素は何も無いですよね(苦笑)。万年人手不足の農業や介護なら外国人雇用の需要もまだあるでしょうが食指が動きませんし、外国人のビザ取次の仕事は景気が良くなるまで優良顧客だけ囲い込んで新規開拓は諦めたほうが良いのかも知れません。
その他の行政書士の業務でもハンコ押印廃止やオンライン申請、AI化などの行政改革、技術革新の波が押し寄せてきていて仕事が減るのか増えるのか先が読めない状況だと思います。不況で仕事が少なくなれば過当競争になって価格競争で値崩れが起きてやっていけなくなるところが出てきたり、廃業する事務所が増えれば今度はまた仕事が増えるわけですから。
まあバブル崩壊後もリーマンショック後、もっと昔のオイルショック後やプラザ合意円高後も今までのやり方が通用しなくなり、当時の経営者は手探りで混沌的状況を乗り切ってきたわけですから今回もそうなると思いますし、生き残るためにはそうしないといけないわけですが。
ということで2021年にやってくるだろうコロナ経済危機を共に乗り切っていける事務所スタッフやパートナーとなってくれる行政書士、通訳翻訳者、協力者を募集しておりますので下記の求人要項をごらんの上、お気軽にお問い合わせください。