年に一度のブラジル出張から帰国、今回は乗継便の都合で帰りにアメリカにも寄りましたのでまず日本、ブラジル、アメリカの物価とサービスの違いについて書いてみたいと思います。

2024年に入って円安が加速、2月には1米ドル150円を突破する超円安状況となり今年はブラジル出張止めようかなと思ったりしたのですが、航空券キャンセルするのも面倒だし体力的にあと何回訪伯できるか分からないし先方にアポ入れしてしまったしということで強行したわけですが、まあブラジル、アメリカの物価の高さを十分満喫できました(苦笑)。

まず行きの4/27に乗り継ぎのために立ち寄ったアメリカワシントンの空港で500ミリリットルのペットボトルのミネラルウォーターを買ったら2.9米ドル、その日は1米ドル158.10円だったので何と458円、日本だとコンビニで買っても100円なので価格差3~4倍と言ったところでしょうか。

ブラジルは以前は物価の高さを感じない国だったのですが今回は1ブラジルレアル=30円というレアル高だったのでやはりモノが異常に高く感じる結果に。

ブラジルには日本の100均チェーンが進出していて人気なのですが日本で消費税込110円で売っている商品も輸入品への関税と円安で11~12レアル(330~360円)で売られていて割高感が(苦笑)。またこれまた日本から進出している牛丼チェーンで牛肉ラーメンを注文してみたら37.9レアルで1137円(苦笑)、しかも行ったのがメーデーの祝日の日でものすごいお客さんで30分以上待たされる始末、日本だと早くて安いが使命の牛丼屋もブラジルだとこういうふうに変化してしまうのかと逆に感銘を受けましたが。

帰りにアメリカに寄った際もブラジルと違いuberが超絶的に高いのでローカル鉄道と地下鉄を乗り継いで空港からホテルまで何とかたどり着いたのですが、公共交通機関の料金でさえ結構高かったですし、電車も地下鉄も遅れが発生しアメリカが車社会になるわけが理解できました。

中心地にあるホテルは高いので郊外にある安ホテルに泊まったのですが回りにはハンバーガーショップしか見当たらず下手な英語でバーガーセットを注文したのですが、これで9.85米ドル(1509円)、アメリカの給与所得が高いのは物価が高いせいだろうと思いましたがいかがでしょう(苦笑)。

日本に戻ると牛丼屋の朝定を食べても300円でお釣りが来ますし、クレカの特典で空港で無料で頼んだスーツケースの宅配も翌日午前中にはもう届いてますしやはり日本の物価の安さとサービスのレベルは私が訪れたことがある国の中では世界一、外国人旅行客も押し寄せるわけと納得。アメリカ、ブラジル、日本だったら日本が一番暮らしやすいと思いましたね。

日本はまだまだ良い国だと思いますし、自国を貶してばかりいる日本人の方は一度ブラジルを訪問してみることをオススメします、ブラジルも物価の高さと治安の悪さを除けばなかなか良いところですよ(苦笑)。業務週報2024年5月第2週】