今週も、他県の間抜けな同業者が車庫証明のカラーコピーを送りつけてきたのを、弊所の優秀な使用人行政書士が発見し激怒という事件が(笑)。行政書士もレベルや能力に大分差があるのが実情かも
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SNSで教えてもらいましたが今週は行政書士試験の合格発表があったそうですね(合格者4571人・合格率11.4%)。
自己研鑽のためではなく、登録や開業を念頭に置いて試験を受け見事合格した人は
1)早々50万円を行政書士会に上納して自分の事務所を登録開業する
2)行政書士法人や他の行政書士事務所に使用人行政書士や補助者として入所する
という2通りの道があると思います。役所への申請や書類作成の実務経験があり、すでに依頼者や見込み客がいる人は1)のコースを選べば良いと思います。実務経験や人脈や見込み客がいない人は2)のコースを選んで数年修行したほうが苦労や失敗せずに良いと思います。
2)のコースを選び行政書士事務所に入所する際ですが、最近では職員のパスポートを取り上げるブラック事務所もあるそうなので注意が必要かも知れません(笑)。HPではいくらでも綺麗事が自作自演で書けますから。
行政書士としての入所先を選ぶ際の基準ですが、今だとブラック事務所かホワイト事務所かの判断もネットでだいぶ出来るようです。例えば厚労省のサイトでは労働保険や社会保険の加入状況が確認できます。愛知県の行政書士事務所は44ヶ所しか労働保険に加入していないみたいですが本当でしょうか(苦笑)
行政書士事務所は法人化しているところでも一般的な企業としてみると小規模なところが多いので一番大切なのは所長や同僚となる職員との相性だと思います。私も過去数人行政書士の有資格者を雇用しましたが、行政書士の資格を持っていても書類作成や仕事の進め方などの実務能力には数倍の差が大分ありますし、仕事に対する態度、人間性などが合わず残念ながらということもありました。使用人行政書士として勤務する場合、給料の2倍位仕事ができればクビになることはないでしょうし、3倍以上できるようになれば独立して自分で事務所経営したほうが良いと思いますよ、自分で仕事を取れる人なら。
弊所も現在事務スタッフを募集しています。当事務所で働きたい人がいましたら、上記の事を念頭にお気軽にお問い合わせください。GWに私をブラジルに行かせてくれ(笑)!