群馬県大泉町にある日系ブラジル人のための商業施設が失業した外国人のための一時保護シェルターに衣替え、コロナ不況到来で生活困難外国人向けビジネスが流行るのかも

コロナ不況到来でトラブルや犯罪に巻き込まれたり、犯罪に手を染める外国人が増えなければ良いですが

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新型コロナウイルスですが第3波が到来したようで収束の気配もなく、8月の40度を超える酷暑の中マスク着用という罰ゲームのような令和2年の夏を過ごしています。これだけ対策しても収まらないということはやはり長期戦を覚悟したほうが良いのかも知れません。

経済と雇用もコロナによる自粛が続いている状況では改善するはずもなく、これから事業の縮小や廃業、倒産に追い込まれる企業が増え、更なる人員整理が始まり失業者が増えと本格的なコロナ不況が到来するのではと危惧されております。

今回のコロナ不況、外国人雇用で特徴的なのは各国で行われている入国制限や国際線の運休減便による帰国困難外国人の発生、インバウンドビジネス需要消滅と営業自粛と不況でアルバイトの減った生活困難留学生と技能実習生の大量発生だと思います。愛知県の外国人雇用は結構盤石なのでまだ私の回りには生活に困窮した外国人はあまり見当たりませんが、観光、宿泊、飲食業に従事しバイト代で学費と日本での生活費を捻出していた私費留学生の困窮ぶりがニュースで度々報道されています。

しかし不思議なのは、コロナ不況で人手不足が解消され、日本国内に失業者や求職者が山ほどいる現在でも海外から外国人労働者を連れて来たい人が山ほどいることです。

その理由を考えてみると、まず考えられるのはコロナによる労働力送り出し圧力の強まり、つまり日本への労働力送り出し国もコロナで経済と雇用情勢が悪くなり、日本で就労を希望する外国人や送り出したい送出機関、教育機関が増えているのかも知れません。東日本大震災の時は見の危険を感じた外国人の出国ラッシュが起こり、数年間外国人が日本に来なくなりましたが、コロナは世界的な災害で日本は世界的に見ると抑え込みに成功しているほうで安全に見えるのかも知れません。日本に来たら騙されたと感じるかも知れませんが。

また、日本国内の人材派遣業者や人材紹介業者や外国人労働者受け入れ所属機関や海外からの人材に労働力を依存している企業でコロナ以前のやり方に固執しているところ、海外人材専門でやっていて海外から人が入ってこないと商売が立ち行かなくなるところ、海外から人材が入ってくるとブローカーからキックバックが入るところは、国内でリクルーティングできる状況でも海外から人材を入れたがると思います。

リーマンショックの時にもビザが出て来日したのに勤務予定だった会社から内定を取り消されたり、会社が倒産寸前で給与が未払いになったりで路頭に迷う外国人がというケースが結構ありましたが、10年経ったコロナショックでもそういう事態が再現されてしまうのかという危惧がありますし、政府も不況で国内で失業者や求職者が多くいる時、失業率が高い時は、査証の発給や在留資格認定証明書の交付を一時停止するなどの施策を考えたほうが日本社会、外国人労働者お互いのためなのかも知れません。

コロナも酷暑も早く去れと祈念しながら筆を置かせていただきます。

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