2019年も下半期に突入、早いものですが今月7月はいろいろ入管局の在留資格の手続きに変化がある月です。

1)永住ビザ厳格化:数年前から実務上では既に厳格化されており、不許可連発という状況でしたが、ようやく厳格化の内容が公表されました。扶養家族に応じて過去数年間安定した所得があり、所得税や県民市民税、経営者ですと消費税などを滞納なく期限通りに払い、年金も最低2年は払わないと許可が下りないようになるそうです。愛知県に多い雇用が不安定な派遣社員の定住者の日系人労働者や零細企業に勤める社会保険未加入の就労ビザの外国人労働者などは永住ビザの取得がかなり困難になった印象です。

2)入管オンライン申請の開始:2019年7月25日から入管局の手続きのオンライン申請が始まります。在留外国人の急増でここ数年の入管局の混雑は異常ですから入管局へ出頭せずに申請可能になるのは朗報でしょう。ただ当初は在留資格と申請種類が限られます(問題の無い申請のみ)のでオンライン申請の可否についてはご確認下さい。

3)永住者の在留カード更新:永住者の在留カードの期限は7年ですが、在留カードの制度が始まったのが2012年7月ですので、在留カードの更新時期が本格的に始まっております。永住者の在留カードの更新手続きは「有効期間満了日の2か月前から有効期間満了日」と定められており、特に日本国外にいる永住者の外国人の場合来日し日本での住居地を管轄する入管局で手続きする必要がありますので注意が必要です。身内や知り合いに永住者の外国人がいる場合は手続きを忘れてないか確認されることをオススメします。

4)特定技能の変更、認定手続きと支援機関登録手続き:4月から始まった新たな在留資格「特定技能」ですが、支援機関登録が完了、元技能実習生や試験に合格した留学生などの雇用、在留資格変更や認定手続きが始まってきております。支援機関抜きの登録や支援機関登録が間に合わない場合、特例措置で4ヶ月の特定活動の在留資格が付与される技能実習生もおりますので手続きにご心配な方はお問い合わせください。

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